歴代最強の官房長官・後藤田正晴の伝説!カミソリの異名と危機管理の真髄

歴代最強の官房長官・後藤田正晴の伝説!カミソリの異名と危機管理の真髄

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後藤田正晴氏は1914年(大正3年)、徳島県麻植郡東川田村(現・吉野川市)の農家に生まれました。旧制徳島中学校、旧制水戸高等学校を経て、東京帝国大学(現・東京大学)法学部を卒業。まさに戦前日本の最高峰エリートコースを歩み、国家の中枢であった内務省へと入省しました。

第二次世界大戦中は陸軍主計将校として台湾へ出征し、苛烈な前線で補給と組織管理の現実を叩き込まれます。復員後は戦後改革によって解体された内務省から警察庁へと転じ、自治庁税務部長や警察庁警務局長などを歴任。1969年には第4代警察庁長官に就任しました。

警察庁長官時代には、全共闘運動による東大安田講堂事件の収拾や、連合赤軍による「あさま山荘事件」の指揮にあたりました。現場の警察官を決して見捨てず、極限状態での指揮系統の確立と情報収集の徹底を指揮した経験が、のちの内閣危機管理の土台となります。その後、田中角栄元首相に見出されて政界入りを果たし、自治大臣などを経て内閣官房長官へと登り詰めることになります。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。