ドラゴンボール初期キャラ一覧!消えた仲間たちの現在と意外な真相

ドラゴンボール初期キャラ一覧!消えた仲間たちの現在と意外な真相

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ネットミームとして「栽培マンに倒された敗北の象徴」のように語られがちなヤムチャですが、無印時代における彼の強さと存在感は、現在の風評被害とは大きくかけ離れたものでした。

荒野の大悪党から武道会ベスト8常連へ

初登場時のヤムチャは、荒野に迷い込んだ旅人を容赦なく襲撃する「砂漠のハイエナ」として恐れられていました。空腹状態とはいえ、如意棒を構えた悟空と互角以上に渡り合い、得意の「狼牙風風拳」で吹き飛ばした実績は紛れもない事実です。女性が極度に苦手という致命的な弱点こそあったものの、当時の人間界においては規格外の格闘センスを誇っていました。

その後、亀仙人に弟子入りしたヤムチャは、天下一武道会において3大会連続で予選を軽々と全勝突破し、本戦(ベスト8)へと駒を進めています。この「常にベスト8で初戦敗退」という記録が、後年の噛ませ犬イメージを決定づけてしまいました。しかし、対戦相手の顔ぶれを冷静に分析すると、ヤムチャの評価は一変します。

  • 第21回大会:優勝者である「ジャッキー・チュン(亀仙人の変装)」。達人の神速の連打に翻弄され敗れるも、実力差を悟り礼を尽くす。
  • 第22回大会:鶴仙流の筆頭弟子「天津飯」。互角の打撃戦を演じ、新技「新・狼牙風風拳」を繰り出すも、天津飯の底知れぬ強さの前に脚を折られ敗北。
  • 第23回大会:神様が憑依した人間「シェン」。トリッキーな動きに翻弄されながらも、自ら編み出した気の誘導弾「繰気弾」を命中させ、神様本人から「恐るべき技の冴え」と絶賛される。

ヤムチャが敗れた相手は、いずれも「当時の世界最高峰」か「地球の神」その人であり、凡百の格闘家であれば手も足も出ない超次元の領域でした。決してヤムチャ自身が弱かったのではなく、大会ごとに登場する「その時代の最強格」を読者に見せつけるためのバロメーターとして、あまりに過酷なマッチメイクを課され続けた結果と言えます。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。