「生理が来ない」「誰にも相談できない」。そんな夜間の切迫した不安を受け止めているのが、各都道府県に設置されている「にんしんSOS」をはじめとするチャット・LINE相談窓口だ。電話では声が出せない状況でも、テキストなら本音を吐露できる若者は多い。
現在、こども家庭庁の主導によって、SNSを活用した相談体制の24時間化や、オンラインから対面支援へのシームレスな移行が進められている。相談員は単に話を聞くだけではない。必要に応じて病院への付き添い、行政手続きの代行、安全な居場所の確保まで、当事者の隣に立ち続けて孤立を防ぐ伴走型の支援を展開している。