二人のクリエイティビティが結実した代表作といえば、劇団ひとりが監督・脚本を務めたメガヒット作、映画『浅草キッド』と、西野亮廣が原作・脚本・製作総指揮を手掛けた映画『えんとつ町のプペル』だ。
映画『浅草キッド』で劇団ひとりは、昭和の浅草芸人の生き様を見事なノスタルジーとリアリズムで描き出し、日本のみならず世界中の映画ファンを魅了した。一方、西野の映画『えんとつ町のプペル』は、分断された世界の中で夢を信じる美しさを圧倒的な映像美で描き、クラウドファンディングやIPビジネスの新しいカタチを提示した。アプローチは対極でありながら、両作品とも観客の心を深く揺さぶる熱量にあふれている。