一本釣り漁師の懐事情を理解する上で避けて通れないのが、莫大な営業経費だ。仕掛け一つをとっても、太いハリスや巨大な針、ソナーや魚探といったハイテク機器の維持費用はばかにならない。
特に山本さんの愛船のように、長年使い込まれた船体やエンジンのメンテナンスには年間数百万円単位のコストがかかる。一撃必殺の仕掛けを海に投げ入れるまでに、船のローン、保険料、燃料代、漁具の補充費が容赦なく積み重なるのだ。水揚げによる収入があっても、経費を差し引けば手元に残る利益はごく僅かというシーズンも少なくない。
一本釣り漁師の懐事情を理解する上で避けて通れないのが、莫大な営業経費だ。仕掛け一つをとっても、太いハリスや巨大な針、ソナーや魚探といったハイテク機器の維持費用はばかにならない。
特に山本さんの愛船のように、長年使い込まれた船体やエンジンのメンテナンスには年間数百万円単位のコストがかかる。一撃必殺の仕掛けを海に投げ入れるまでに、船のローン、保険料、燃料代、漁具の補充費が容赦なく積み重なるのだ。水揚げによる収入があっても、経費を差し引けば手元に残る利益はごく僅かというシーズンも少なくない。