インターネットカルチャー発祥のエンタメユニットにおいて、リアルな容姿の露出度合いは常に注目の的です。結論から述べると、莉犬くんの完全な素顔を肉眼で確認できる機会は「オフィシャルなリアルライブ公演やファンミーティング」に厳格に限定されています。デジタル配信や動画コンテンツではイラストアバターを主軸としつつ、フィジカルな空間では生身の人間としてパフォーマンスを繰り広げる二重構造が徹底されています。
ただし、インターネット上に実写姿が一切存在しないわけではありません。公式InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどのプラットフォームでは、ライブ直後のオフショットやミュージックビデオの企画として「実写の身体・輪郭・髪型」を映した写真やショート動画が定期的に投稿されています。その多くはスマホで口元を隠したり、絶妙なライティングやスタンプで鼻先から下を覆ったりする手法が取られており、完全な顔出しを避けながらもファンの期待に応える繊細なバランス感覚が保たれています。
2026年現在の動向を見ても、実写ショート動画や手元・スタイリングを活かした実写コンテンツの制作頻度は着実に増えています。しかし、顔全体をデジタル上に永久に残す形での「完全ネット顔出し」には踏み切っていません。この徹底した線引きこそが、劇場やアリーナに足を運ぶプレミアム感を維持し、すとぷりという巨大プロジェクトの求心力を支える源泉となっています。