綾瀬はるか(本名非公開、1985年3月24日生まれ、広島県出身)の芸能界入りのきっかけは、2000年に開催された第25回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)でした。応募動機について本人が後に振り返った「学校の部活動を休む口実が欲しかった」という飾らないエピソードは有名ですが、審査員はその飾らない素朴さと規格外の原石感を見逃しませんでした。見事に審査員特別賞を受賞し、華々しく芸能界への切符を手にします。
上京後、2001年にドラマ『金田一少年の事件簿』で女優デビューを飾ったものの、初期の芸能活動の主軸はグラビアでした。当時のグラビアシーンは、健康的で豊かなプロポーションとあどけないピュアなルックスを併せ持つニューヒロインを求めており、彼女の存在は瞬く間に注目の的となります。『週刊ヤングジャンプ』をはじめとする青年コミック誌や男性誌の表紙・巻頭グラビアを次々と飾り、デビュー当時の水着姿は読者に鮮烈なインパクトを与えました。
当時の誌面で見せた屈託のない笑顔と、広島弁が抜けない自然体のキャラクターは「圧倒的にかわいい」と熱狂的なファン層を獲得。単なるセクシーさにとどまらない、どこか親しみやすく清涼感のある佇まいが、彼女を同世代のグラビアアイドルたちの中で頭ひとつ抜け出た存在へと押し上げました。