写真愛好家にとって、小貝川ふれあい公園は年間を通じて通う価値のある屈指の撮影地です。特に注目を集めるのが、筑波山の山頂から朝日が昇る神秘的な自然現象「ダイヤモンド筑波」です。
小貝川ふれあい公園のダイヤモンド筑波の撮影時期は、年に2回訪れます。気象条件と太陽軌道の計算上、2月中旬頃(2月14日前後)と10月下旬頃(10月28日前後)の早朝がそのタイミングにあたります。日の出直前、筑波山の男体山と女体山の鞍部から閃光のように朝日が差し込む瞬間は息をのむ美しさであり、当日は午前5時前から堤防沿いに三脚がずらりと並びます。
日中のポピーやコスモス撮影においては、光の向きが仕上がりを大きく左右します。午前中は筑波山に対して順光となり、青空と山肌、花畑の鮮明な色彩を捉えるのに最適です。午後から夕方にかけては逆光気味になり、花弁が光を透かすドラマチックな情景を描写できます。
なお、上空からの空撮を狙う小貝川ふれあい公園のドローン撮影許可については注意が必要です。公園内および河川敷周辺は航空法上の規制区域や公園管理条例の対象となっており、無許可でのドローン飛行は固く禁止されています。飛行を検討する場合は、下妻市役所都市整備課および河川管理者(国土交通省関東地方整備局下館河川事務所)への事前申請と飛行許可・承認手続きを完了させておく義務があります。