一方、次男の和田率はクリエイティブなビジネスの世界で異彩を放っている。大学卒業後、大手広告代理店である株式会社電通に入社。数々の話題作やクリエイティブワークを手がけた後、独立への道を歩み始めた。彼のキャリアにおける大きな転換点となったのが、デザインと食を融合させた「株式会社remy」の設立である。
母である平野レミのアイデアや料理への想いを形にするため、洗練されたキッチンツールやスマートなレシピ発信を展開。かつて大手代理店で培ったブランディング力と企画力を惜しみなく注ぎ込み、伝統ある「レミパン」シリーズを現代的なライフスタイルブランドへと進化させた。裏方でありながら最高のエグゼクティブプロデューサーとして家族の表現を支えている。