感動的な月夜をスマホで撮影しようとして、ただの「白い光の点」になってしまい落胆した経験はないだろうか。プロのカメラマンが実践する簡単なテクニックさえ知っていれば、誰でもスマホで鮮明な月を収めることができる。
第一のコツは、露出(明るさ)の固定だ。スマホの画面上で月を長押しして「AE/AFロック」を起動し、そのまま指を下にスライドさせて画面を暗くする。月の表面にあるクレーターの模様がくっきりと浮かび上がるまで明るさを下げるのがポイントだ。
第二に、望遠レンズの活用と固定。スマホのデジタルズームを拡大しすぎると画像が荒れるため、光学ズームの限界(2倍〜3倍程度)にとどめ、市販の外付け望遠レンズや三脚を組み合わせたい。呼吸による手ブレを防止するだけでも、解像感は段違いに向上する。
さらに、街灯や建物のシルエットを手前に入れる「前ボケ」の構図を意識すると、写真に奥行きとストーリー性が生まれる。SNSで目を引く最高の一枚を狙ってみよう。