騒動の根幹にあるのは、極めて巧妙でありながら皮肉にも杜撰だった連絡手段の選択です。当時、千葉ロッテマリーンズの主力外野手として活躍していた清田育宏氏は、家庭内でのLINE監視やスマートフォンの閲覧を警戒し、一般的なメッセージアプリではなく、国民的人気パズルゲーム『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』のフレンドメール機能に目をつけました。
ゲーム内のフレンドメッセージは、本来であれば攻略情報の交換やモンスターの貸し借りといったプレイヤー同士のコミュニケーションを想定して設計されています。監視の目をかいくぐれる「安全な抜け穴」と見なされたこの機能ですが、不倫相手との間で交わされたやり取りは極めて生々しいものでした。
関係者の証言および週刊誌『FRIDAY』のスクープ報道によると、相手女性の妊娠とそれに伴う中絶をめぐる無責任な発言や、身勝手な保身の言葉がゲーム画面のキャプチャ画像として克明に保存されていました。関係が破綻したことでこれらのスクリーンショットが外部へ流出し、前代未聞の「パズドラ不倫」として白日の下に晒される事態となったのです。