レギュラーシーズンならまだしも、短期決戦のポストシーズンにおいてスクーバルの存在感は決定的な差を生む。10月の戦いでは、1人の絶対的エースがシリーズの展開を根底から変えてしまう場面を我々は何度も目撃してきた。
山本由伸の精密機械のような制球力と、スクーバルの100マイルを超えるフォーシーム&エグいエグゼキューションを誇るチェンジアップ。この「完全対比の左右エース」を立て続けに打ち崩せる打線が、現在のメジャーリーグに存在するだろうか。ドジャース首脳陣が描いているのは、10月の頂上決戦を完璧に支配するゲームプランだ。