二人の交際が公になった際、メディアは「12歳差のビッグカップル」として連日大きく取り上げた。読売ジャイアンツの主力として絶大な人気を誇った長野と、テレビ朝日のベテランアナウンサーとして知的な魅力を発揮していた下平。それぞれの分野でトップを走る二人だけに、世間の関心は一気に跳ね上がった。
だが、当人たちは終始冷静だった。過剰なフィーバーに流されることなく、お互いの仕事に対する姿勢や価値観を確かめ合いながら静かに愛を育んだ。浮ついた噂が飛び交うスポーツ界・芸能界において、二人が放つ独特の「落ち着き」は結婚前から際立っていた。