女優として飛躍的な認知度を得たのは、2021年のスーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』への出演がきっかけだ。スーパー戦隊シリーズのオーディションは『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のころから4度受けており、東宝芸能所属初のスーパー戦隊シリーズ出演という歴史的な快挙を成し遂げた。4度目の挑戦でつかんだ役は、決して偶然ではない。
オーディションでは「絶対に『フリントが森日菜美で良かった』と思わせます!」と宣言し、1年間全身全霊をかけて撮影に臨んだ。撮影終了時に「フリントはあなたにしか演じられなかった」と周囲から言葉をかけられた際に「頑張ってきて良かった」と感じたという。その言葉は、単なる社交辞令ではなかったはずだ。
スーパー戦隊シリーズへの出演は大きな転機となり、多くのファンに彼女の名前が知られるようになった。特撮ファンのみならず、一般の視聴者にも「森日菜美」の名が広がっていった瞬間だった。さらに2024年にはスーパー戦隊シリーズ48作目『爆上戦隊ブンブンジャー』にも出演を果たした。