二人の出会いは、今から遡ること2017年のこと。HANDSIGNの楽曲『僕が君の耳になる』のミュージックビデオに足立梨花が出演したことがすべての始まりだった。当時、ろう者の女性と健常者の男性の実話をもとに制作されたこの作品で、彼女は手話を使った迫真の演技を披露。そのMVはYouTubeで千数百万回以上再生される大ヒットを記録した。
しかし、撮影当時は仕事上の関係にとどまり、プライベートでの交流はほとんどなかったという。風向きが変わったのは2026年、同作の再生回数突破を記念した記者会見での再会だった。取材現場で意気投合した二人は、その後手話を教わる機会などを通じて急接近。単なる共演者から、かけがえのないパートナーへと関係を深めていった。