ネット上の悪ノリをいち早くビジネスチャンス、そして国産水産物の消費拡大の好機と捉えたのが大手流通と官公庁でした。
特に水産庁や農林水産省の公式SNSは、クリスマスイブ当日に「チキンもいいけど、魚もね」と鮭のイラストを添えて投稿する粋なレスポンスを披露。国の機関がサブカルチャーに全力で乗っかる姿勢が絶賛され、メディアでも大きく取り上げられました。
これに呼応したのが総合スーパー大手のイオンです。全国の店舗でイオン 鮭 クリスマス セールと銘打ち、鮮魚売り場にサモーンの名台詞を彷彿とさせるポップを掲出。サーモンの柵や切り身を特売価格で大量陳列する仕掛けを展開したことで、ネット民だけでなく一般のファミリー層や高齢層にまで「クリスマス=鮭」の認知が一気に浸透しました。