個人の手元で撮影された高画質な画像は、単なる趣味の領域を越え始めている。国立天文台などの専門機関が市民から天体画像を募るシチズンサイエンス(市民科学)プロジェクトにおいても、スマホと望遠鏡を組み合わせた天体撮影データが貴重な観測資料として活用される例が増えてきた。
さらに撮影された画像や動画は、リアルタイムでInstagramやYouTubeへシェアされ、世界中の天文学ファンやネイチャー愛好家と瞬時に共有される。月面の食の瞬間や木星の縞模様、野鳥の毛づくろいの表情など、プロ並みの映像が個人のSNSアカウントからバズを生み出す光景は、もはや日常のニュースとなった。