SNSの浸透は、ファンとスターの距離感を劇的に変えた。香取はInstagramやYouTubeを駆使し、制作の裏側やありのままの日常をリアルタイムで共有することで、ファンとの強固なコミュニティを築き上げた。
一方、木村も公式Instagramを通じて自身のライフスタイルや撮影現場の熱量をダイレクトに発信。かつてベールに包まれていた「平成のカリスマ」の素顔が、手元のスマートフォンを通じて日常的に届く時代になった。
面白いのは、二人がそれぞれ更新するSNSの行間に、ファンが今なお無意識の繋がりを見出そうとすることだ。偶然の一致とも思えるファッションのシンクロや、同じ時期に発せられた意味深なメッセージ。公式な共演がなくとも、ファンの熱量によってストーリーは絶えず更新され続けている。それは懐古趣味ではなく、現在進行形のエンターテインメントとして生きているのだ。