闘病生活を語る上で欠かせないのが、夫である世界的パティシエ・鎧塚俊彦氏の存在です。鎧塚氏自身も2012年に左目の視力をほぼ失う網膜中心静脈閉塞症を患っており、夫婦はお互いの病を支え合う強い絆で結ばれていました。
意識が混濁する最期の日、川島さんは鎧塚氏の手を握り、感謝の思いを伝えながら旅立ちました。生前、彼女は夫に宛てて「できればもう一度、あなたと舞台に立ちたかった」「再婚してもいいけれど、一緒のお墓に入ってね」といった切なくも深い愛情に満ちた言葉や遺言を残していました。
2026年を迎えた現在も、鎧塚俊彦氏は彼女の命日である9月24日には墓参りを欠かさず、SNSやメディアを通じて妻への変わらぬ敬愛を発信し続けています。東京・南麻布の墓所には、ワイングラスと愛犬のレリーフが刻まれた特注の墓石が建立されており、今も多くのファンが献花に訪れています。