ファーストフード店や居酒屋、惣菜加工施設などの外食産業にとって、品質のブレが少ないブラジル産鶏肉は不可欠な食材だ。日本経済新聞をはじめとする経済紙の報道でも、相次ぐ原材料価格の高騰に悩む国内外食チェーンにおいて、品質とコストのバランスに長けたブラジル産が経営の柱となっている実態が度々報じられている。
現場での評価を支えているのは単なる価格差だけではない。部位ごとに細かくカットされた加工精度や、鮮度を保ったまま急速冷凍する技術の進化が目覚ましい。業務用として大量に消費される現場においても、かつてのような「安かろう悪かろう」というイメージは払拭されつつあり、プロの現場での信頼を獲得している。