全国へのグローブ配布完了後も、この取り組みが生み出した波紋は広がり続けています。道具を配って終わりにするのではなく、子どもたちが継続して体を動かす環境をどう維持するかという議論が、自治体や民間企業の間で活発化しました。
一部の自治体では、大谷選手の志に賛同した地元企業がボールやバットを追加で学校へ寄贈する動きが定着。また、使い込まれて紐が緩んだり革が擦れたりしたグローブを、地元のスポーツ用品店や高校野球部員がボランティアでメンテナンスする地域連携イベントも各地で開催されています。
大谷選手自身もその後、ECCとの共同プロジェクトによる子どもたちの海外留学支援など、次世代の可能性を広げる社会貢献を精力的に継続。小学校に置かれた3個のグローブは、単なる野球用具の枠を超え、世界へ羽ばたく夢を象徴する教育的レガシーとして輝きを放ち続けています。