握力を鍛えるために、わざわざ高額なジムに通ってヘビーなダンベルを持ち上げる必要はない。日々のちょっとした工夫と1分程度の習慣で、手元の筋肉は確実に復活する。
最も手軽で効果的なのは「タオル絞り」だ。濡れたフェイスタオルを両手でギュッと固く絞り切る動作。これを1日3回〜5回行うだけで、前腕の屈筋群と伸筋群がバランスよく刺激される。また、公園の鉄棒に15秒〜30秒ほどただぶら下がる「ぶら下がり運動」も強力だ。自重を利用して握力と背筋を同時に鍛えることができる。
デスクワークの合間なら、握力トレーニング用のストレスボールやハンドグリップを15回〜20回ほど握り込むだけでも十分だ。重要なのは「継続性」。短時間でも毎日刺激を与えることで、手首周辺の血流が改善し、冷え症や肩こりの解消という嬉しい副産物も期待できる。