自分でエアコンアルミフィンを直す作業には、明確な「引き際」が存在します。見た目の歪みだけでなく、以下のような症状が見られる場合はセルフ補修を直ちに中止し、メーカーや修理業者へ相談してください。
・アルミフィン変形による水漏れが発生している場合
冷房運転時、フィンに発生した結露水は表面を伝って下部のドレンパン(受け皿)へと流れます。しかし、フィンが不自然に折れ曲がっていると水滴が正しく流れず、風に乗って室内へ吹き飛んだり、背面に回り込んで壁を伝う水漏れの原因になります。
・奥の銅管がへこんでいる・シューと音がする場合
フィンだけでなく冷媒が通る配管まで変形・損傷している場合、ガス漏れを起こして一切冷えなくなります。この状態での自力修理は不可能です。
プロに依頼する場合のエアコン熱交換器曲がり補修や交換の費用相場は、部分的な手直しで済む軽作業なら出張費込みで約8,000円〜15,000円程度です。ただし、熱交換器自体の全交換が必要なレベルになると30,000円〜50,000円以上の高額修理となるケースが多いため、使用年数によっては本体の買い替えも視野に入ってきます。