スキャンダルによって私生活への厳しい批判を浴びたものの、声優としての実力や演技力への評価は今なお業界屈指です。櫻井の持ち味は、感情を露わにしない冷徹なキャラクターから、コミカルな三枚目、狂気を孕んだ悪役までを幅広く演じ分ける表現の幅広さにあります。
これまでの代表作を振り返るだけでも、そのキャリアの重みが浮き彫りになります。
- 『コードギアス 反逆のルルーシュ』:枢木スザク
- 『おそ松さん』:松野おそ松
- 『モブサイコ100』:霊幻新隆
- 『ダイヤのA』:御幸一也
- 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』:岸辺露伴
- 『PSYCHO-PASS サイコパス』:槙島聖護
特に複雑な内面を抱えるキャラクターにおいて、わずかな息遣いや声のトーンの変化で感情の機微を表現するスキルは、音響監督やアニメーション監督からも「代えの利かない表現者」として高く評価されています。