有働アナのキャリアを語る上で欠かせないのが、NHK時代に築き上げた確固たる実績です。1991年にNHKへ入局後、スポーツ中継や『NHKニュース10』のキャスター、アメリカ総局特派員などを歴任。そして2010年からスタートした朝の情報番組『あさイチ』では、元V6の井ノ原快彦との名コンビで日本中の朝の顔となりました。脇汗トラブルを自らネタにするなど、従来の女子アナ像を覆す人間味あふれる姿は国民的な共感を呼びました。
大きな転機となったのは2018年3月末のNHK退職です。退職理由について本人は「一ジャーナリストとして自らの足で現場に立ち、海外取材やドキュメンタリー制作に挑戦したい」と語り、27年間勤めた安定した組織を飛び出しました。
同年10月には日本テレビ系夜の報道番組『news zero』のメインキャスターに就任。持ち前の鋭い視点と温かい語り口で番組の看板を守り続け、2026年3月末に約5年半務めたキャスターのバトンを後任へ引き継ぎました。常に守りに入らず、自らの意志で新しいステージへ挑戦し続ける姿勢が、彼女の佇まいをより魅力的に見せています。