大自然の山奥へ何時間もかけて出かける従来の大規模フェスとは一線を画す。最寄り駅から徒歩数分という抜群の立地でありながら、足元には青々と茂る芝生が広がり、見上げれば開放的な空が広がる。履き慣れたスニーカーと軽装だけで、最高峰のサウンドシステムが奏でる重低音に身を委ねられる手軽さこそが、現代の都市生活者が求めていた解だ。
昼間は爽やかな風を感じながらピクニック感覚でグルーヴに揺れ、日が暮れるとライトアップされた都市の夜景が幻想的なバックステージへと変化する。このドラマチックな景色の移り変わりこそ、一度体験すると病みつきになる最大の魅力だ。