ネット上には英検の面接に関する誤った情報や根拠のない都市伝説が氾濫しています。正しい採点基準を知らないまま本番に臨むと、不要な恐怖心から実力を発揮できなくなります。
最も多い誤解が「面接官に質問を聞き返すと減点される」という言説です。これは明確な誤りです。自然な形で聞き返す限り、聞き返しフレーズ 減点なしで処理されます。会話において相手の発言を確認するのは極めて自然なコミュニケーション行為だからです。
「Pardon?」「Could you say that again, please?」といった正規のフレーズを使って1回聞き返す程度であれば、スコアに一切悪影響はありません。聞き取れなかったにもかかわらず知ったかぶりをして適当な返答をしたり、沈黙し続けたりする方がはるかに重い減点を受けます。ただし、3回以上連続して聞き返すと「リスニング能力の不足」と判定されるため、2回目までに聞き取る意識が必要です。
また、面接 入室マナー 流れに関する誤解も根強く存在します。「ドアを3回ノックしなかったから落ちた」「May I come in? と言わなかったから不合格になった」という極端な噂がありますが、入室動作そのものに独立した配点はありません。入室時の挨拶や退室時の会釈はアティチュード評価全体の心象に影響を与える要素ではあるものの、マナーの些細な不備だけで即座に不合格判定が下ることはありません。過度にマナーばかりを恐れる必要はないのです。