宇治市植物公園の最大の魅力は、起伏に富んだ自然の地形を生かしたダイナミックな景観設計にあります。園内中央にそびえる「花と水のタペストリー」は、幅約62メートル、高低差18メートルの斜面に約3,600鉢の草花を敷き詰め、季節の風物詩や干支、地域キャラクターなどを巨大な絵柄として描き出すメインモニュメントです。絵柄は年に数回植え替えられ、訪れるたびに異なるデザインが出迎えてくれます。
天候を問わず楽しめる「大温室」では、バナナ、ガジュマル、ヤシ、ブーゲンビリアをはじめ、熱帯・亜熱帯の希少な植物が群生しています。色鮮やかなヒスイカズラが開花する春先から初夏にかけては特に見頃を迎え、ガラスドーム内に広がるジャングルさながらの景観は圧巻のひと言です。
2026年シーズンも注目の宇治市植物公園イベントとしては、春のしだれ桜・チューリップまつり、5月下旬から6月上旬にかけて開催される「蛍ナイター(ホタル観賞)」、秋の紅葉ライトアップ、冬のクリスマスイルミネーションと、夜間特別開園が定期的に企画されています。昼夜でガラリと表情を変える幻想的な演出は、多くのリピーターを惹きつける決定的な要因となっています。