洗濯機の引っ越し完全攻略!水抜きから設置費用・ドラム式の注意点まで

洗濯機の引っ越し完全攻略!水抜きから設置費用・ドラム式の注意点まで

今注目を集めている 洗濯機の引っ越し完全攻略!水抜きから設置費用・ドラム式の注意点までについて、詳しいまとめを整理して公開しています。

「新居に洗濯機が届いたが、防水パンに収まらない」「蛇口が本体に当たって設置できない」という物理的なトラブルは、現場で最も作業がストップする要因の一つです。物件の内見時、あるいは契約直後に必ず以下の4つの寸法をメジャーで計測しておく必要があります。

第一に確認すべきは、防水パンの内寸(幅・奥行き・フチの高さ)です。一般的な単身向け賃貸に多い規格は幅640mm×奥行640mmですが、ドラム式洗濯機本体の脚幅や奥行きがこれを超える場合、そのままでは設置できません。また、排水口の位置が防水パンの「中央」「右奥」「左奥」「真下」のどこにあるかも決定的に重要です。排水口が洗濯機の真下に来る「真下排水」の場合、本体をそのまま置くと排水ホースが踏み潰されて排水エラーやホース破裂の原因となるため、「かさ上げ台(防振ゴム台)」の設置が必須となります。

第二に見落としやすいのが、「給水蛇口の高さ」です。床面(または防水パン底面)から蛇口までの高さが、洗濯機本体の高さよりも10cm以上高くなければ、給水ホースのジョイントが本体天板や背面と干渉してしまいます。もし高さが足りない場合は、壁ピタ水栓などの延長部材工事(約8,000円〜15,000円)が必要になります。

第三に、搬入経路(玄関ドア、廊下の曲がり角、エレベーター、洗面所のドア開口幅)の有効幅です。洗濯機本体の幅+左右各5cm(計10cm以上)の余裕がないと、作業員が安全に運搬できず搬入を断られるケースがあります。

設置時の安全基準として欠かせないのがアース線の確実な接続です。洗濯機は常に水と電気を同時に扱うため、絶縁劣化による漏電が起きた際の人体への感電事故や火災を防止する目的で、内線規程上アースの接続が義務付けられています。新居のコンセントにアース端子(ネジ式またはワンタッチ式)があることを確認し、確実に結線してください。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。