あんたがたどこさの怖い意味と真相!歌詞に隠された戊辰戦争の闇

あんたがたどこさの怖い意味と真相!歌詞に隠された戊辰戦争の闇

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1868年、幕末の動乱期に勃発した戊辰戦争。新政府軍に加わった肥後熊本藩は、江戸城無血開城の後、旧幕府勢力の残党(彰義隊など)を鎮圧するため関東各地へ転戦しました。その際、軍事拠点の一つとなったのが現在の埼玉県川越市でした。

当時の関東の庶民にとって、遠く九州からやってきた肥後藩兵の独特な九州訛りや、最新式の鉄砲を構えた軍装は異様な光景でした。物怖じしない子どもたちが兵士を取り囲み、「お前たちはどこから来たんだ?(あんたがたどこさ)」と無邪気に質問を浴びせます。

兵士は懐かしい故郷を思い浮かべながら「肥後さ、熊本さ、熊本の船場さ」と答える。すると子どもたちは、目の前にある川越の「仙波山」と、兵士の言った「熊本の船場」を言葉遊びで結びつけ、「船場山には狸がおってさ、それを鉄砲で撃ってさ」と即興で歌い広げていったと伝えられています。

過酷な戦時下において、故郷から遠く離れた兵士の望郷の念と、異様な軍隊に警戒しながらも好奇心を抑えきれなかった子どもたちとの邂逅。この一瞬の歴史的交差点が、時を超えて全国に広まる童歌を生み出しました。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。