相手から7月下旬や8月上旬に「暑中見舞い」を受け取ったものの、返信を書くのが立秋(8月7日頃)以降になってしまったというトラブルは現場で頻発します。この場合、受け取った手紙が暑中見舞いであっても、こちらからの返信は必ず「残暑見舞い」として作成するのが鉄則です。
返信文の中には、「暑中お見舞いをいただきありがとうございました」「御礼が遅れましたことをお詫び申し上げます」といった一言を自然に織り交ぜることで、誠実な印象を担保できます。
また、昨今のビジネスコミュニケーションでは、ハガキよりもビジネスメールでの残暑挨拶が増加傾向にあります。メールで残暑見舞いを送る場合、件名で要件が即座に伝わるよう「【残暑のご挨拶】株式会社〇〇 氏名」といった工夫を施し、夏季休業のお知らせや業務の進捗確認と併せて送るのが現代的な実務スタイルです。