ウェブ上のレビューやSNSの口コミ評判を調査すると、大絶賛の声が並ぶ一方で、一部に「思ったより使いにくい」「自分には合わなかった」という意見も見受けられます。こうしたギャップが生じる背景には、このペンケース特有の構造に起因する明確な理由があります。
1. 「厚みのある文具」を入れるとファスナーが閉まらない
つくしペンケースは厚さ約10mmのスリム設計を前提としています。そのため、多機能ボールペン(太軸)を複数本入れたり、大型の消しゴムやテープのり、修正テープなどを無理に詰め込むと、ファスナーが閉まらなくなるか、生地が不格好に膨らんでしまいます。「大容量ポーチ」の感覚で購入したユーザーがギャップを感じる最大の要因です。
2. 小型消しゴムの脱落リスク
仕切りポケットが大きく開いているため、小さな角型消しゴムをそのまま入れておくと、ファスナーを開けた際に滑り落ちるケースがあります。この問題に対しては、「スティック型消しゴム(ペン型)を採用する」あるいは「定規や付箋でポケット上部に蓋をするように配置する」といった工夫で解決している愛用者が多数派です。
3. ファスナー開閉のワンアクション
周囲をぐるりと一周開けるジッパー構造は、全開時には圧倒的な一覧性を誇るものの、「ペン1本を片手で素早く取り出したい」という場面では2〜3秒の手間が生じます。クイックな出し入れを最優先する作業環境では、オープン型のペントレイやスタンド型ペンケースに軍配が上がる場合があります。