彼女のスタイルが社会的なインパクトを残す決定打となったのが、NMB48在籍期に発売された数々の写真集や少年誌の巻頭グラビアでした。ファースト写真集『さや神』(2012年)やセカンド写真集『SY』(2015年)では、沖縄や海外ロケでの鮮烈な水着姿を披露し、累計発行部数は当時のアイドル界でもトップクラスの数字を叩き出しました。
写真集で見せた姿の最大の特徴は、作為的な谷間メイクに頼らない「自然な重力感とハリ」にありました。当時のグラビア現場を担当したカメラマンや編集スタッフの証言でも、「修正の必要がほとんどないほど肌の質感が緻密で、立ち姿のシルエットが完璧だった」と評されています。
水着グラビア黄金期を駆け抜けた経験は、彼女自身のパブリックイメージを強固なものにしました。「可愛い」だけでなく「健康的でカッコいい」という唯一無二の個性を確立し、後のアーティスト活動における堂々としたステージパフォーマンスの基盤となったことは間違いありません。