ホームセンター業界を牽引する大手3社は、それぞれ異なるコンセプトでキャリーカートを開発しています。店舗ごとの特徴を把握することで、用途に合致した最適な1台を絞り込めます。
まず、洗練されたデザインと家庭用としての扱いやすさで評価が高いのがカインズのキャリーカートです。女性や高齢者でも直感的に折りたためる薄型設計や、マンションの廊下でも気兼ねなく使える静音キャスターの採用に力を入れています。部屋の隙間にすっきり収納できるフラット収納モデルが多く、日常の買い物やゴミ出し、ライトなピクニックに最適です。
一方、現場作業やハードユースを想定しているのがコーナンのキャリーカートです。PB「PROACT(プロアクト)」や「LIFELEX(ライフレックス)」から展開されるモデルは、太めのスチールパイプを用いた無骨で堅牢な作りが際立ちます。建築資材や大量の工具運搬にも耐えうるヘビーデューティーな設計でありながら、価格は極めてリーズナブルに抑えられています。
そして、農業資材や園芸用品の取り扱いに長けたコメリのキャリーカートは、土や砂利道などの悪路走破性に定評があります。大径のノーパンクタイヤを装備したモデルや、泥汚れを水洗いしやすい防錆フレームを採用したモデルが豊富で、家庭菜園からアウトドアシーンまでタフに使い倒せる実用主義が魅力です。