優れた医療を提供するためには、提供する側の心身の健康が不可欠だ。深刻化する医師や看護師の不足、そして「働き方改革」の波の中で、同院は勤務環境の劇的な改善に踏み切った。タスク・シフティング(業務の移管)を徹底し、事務作業をサポートする専任スタッフを増員することで、医療従事者が本来の専門業務に集中できる環境を整えた。
また、院内託児所の充実や多様な勤務形態の導入により、ライフステージが変わっても働き続けられる職場づくりを進めている。スタッフの笑顔が、巡り巡って患者への質の高いケアへとつながっていく好循環が生まれている。