Q1:筋違いは強いマッサージでほぐせば即効で治りますか?
A1:絶対に揉んではいけません。筋違いの初期は筋線維が細かく損傷している状態です。そこへ強い外力を加えると線維が押し潰され、内出血や炎症が拡大して全治までの期間が大幅に延びてしまいます。急性期は触らず冷やすのが鉄則です。
Q2:テーピングはどのようなタイミングで巻くべきですか?
A2:日常生活でどうしても動かさざるを得ない時や、受傷部位への過度な伸張(引き伸ばし)を防ぐ目的で巻きます。ただし、強く巻きすぎて血行不良(指先が紫色になる、痺れが出る)を起こさないよう注意が必要です。就寝時は皮膚トラブルや血行障害を防ぐため、必ず外してください。
Q3:ロキソニンを飲んで痛みが引けば、運動を再開しても大丈夫ですか?
A3:運動再開は禁物です。ロキソニンなどの消炎鎮痛薬は「痛みを感じる神経伝達物質(プロスタグランジン)の生成を抑えている」だけであり、傷ついた筋線維そのものを瞬時に修復したわけではありません。痛みが麻痺した状態で運動を再開すると、無自覚に損傷を広げ、完全断裂に至る重大なリスクがあります。