樋口日奈のグラビア史を語る上で欠かせない金字塔が、2026年4月に発売された1st写真集『恋人のように』(光文社)です。沖縄、京都、東京という対照的なロケーションで撮影された本作は、初週売上約3.7万部を記録し、オリコン週間BOOKランキングの写真集部門で第1位を獲得しました。
本作の最大のハイライトは、乃木坂46在籍中としては異例とも言える完成度の高い水着カットとランジェリーカットでした。単に露出度を高めるのではなく、久米島の青い海に溶け込むヘルシーなビキニ姿や、伝統的な和空間で魅せる艶やかなランジェリー姿など、物語性の高い演出が見事に結実しています。
当時の刊行記念記者会見において、樋口本人は「ありのままの自分をすべて詰め込み、タイトル通り読者が恋人のように感じられる距離感を意識した」と語っており、被写体としての覚悟と高い自己プロデュース力が、ファンの枠組みを超えて広く絶賛された決定打となりました。