石田純一の若い頃の活躍は、まさに日本のバブル経済とその後のポップカルチャーの縮図でした。1980年代後半から1990年代にかけて、『抱きしめたい!』や『想い出にかわるまで』などのトレンディドラマに出演し、プレイボーイでありながらどこか憎めない伊達男のポジションを確立しました。
トレードマークとなった「素足に革靴」や、カーディガンを肩にかける「プロデューサー巻き」は社会現象となり、若者たちのファッションに絶大な影響を与えました。
1996年には、不倫騒動の釈明会見でのコメントが切り取られて世に広まった「不倫は文化」騒動で一時猛烈な逆風を浴びました。しかし、その後バラエティ番組で自虐ネタとして昇華し、見事に復活を遂げたタフな歴史を持っています。幾度ものスキャンダルや逆境を乗り越えてきた経験こそが、70代を迎えた現在のバイタリティの源泉泉となっています。