N高等学校および姉妹校のS高等学校からは、エンタメ、スポーツ、テクノロジー、ビジネスの各領域で時代の先端を走る卒業生が続々と誕生しています。従来の芸能人御用達校(堀越高校や日出高校・現目黒日本大学高校など)とは異なり、自らの専門分野に10代の全リソースを投下する戦略的選択として同校を卒業した著名人が多いのが際立った特徴です。
報道各社の取材データや公式発表をもとに、各分野を代表する主な出身者・著名な卒業生の顔ぶれと現在の活躍を整理しました。
【トップアスリート・頭脳スポーツ界】
フィギュアスケート界で世界屈指のトリプルアクセルを武器に国際舞台を席巻してきた紀平梨花選手は、N高の教育モデルを象徴する代表例です。また、囲碁界において史上最年少でのタイトル獲得や国際棋戦での快挙を成し遂げた女流棋士・上野愛咲美氏や若手精鋭棋士たちも在籍・卒業しています。さらに、国内最大級の高校eスポーツの祭典「STAGE:0」で圧倒的な実績を残したプロゲーマーたち(『フォートナイト』や『Apex Legends』、『League of Legends』のプロシーンで戦う選手たち)が多数巣立っています。
【クリエイター・YouTuber・ストリーマー界】
チャンネル登録者数百万人規模のトップクリエイターや、TikTokなどのSNSから爆発的なムーブメントを起こしたインフルエンサー、人気ゲーム実況者、バーチャルタレントの「中の人」として活動する表現者まで、デジタルネイティブ世代のクリエイターが多数在籍・卒業しています。10代のうちから動画編集やコンテンツ制作、マーケティングを実践する彼らにとって、場所と時間に縛られないオンライン学習環境は活動のスケールに直結しました。
【アイドル・声優・俳優・モデル界】
レッスンや地方・海外遠征、突発的なオーディションが日常的に発生する芸能界において、現役アイドルグループのメンバーや若手声優、ファッション誌専属モデルがN高を選択する事例が定着しました。単位取得のための学習をオンデマンドで消化できるため、学業不振による活動休止を避けながら高校卒業資格を確実に取得できるセーフティネットとしても機能しています。
【若手起業家・エンジニア・研究者】
在学中にプログラミングスキルを磨き、未踏ジュニア採択や独自Webサービスの開発を手がけ、法人を設立した若手起業家たちもN高の大きな柱です。学校法人角川ドワンゴ学園が提供する起業部や投資支援プログラムを活用し、高校生CEOとしてシードマネーを調達した実績を持つ卒業生が複数存在します。