Q1:隈研吾氏の建築で使われている木材は、雨で腐ったりしないのですか?
A1:屋外に使用される木材には、高度な防腐・防蟻処理や撥水塗装、さらにはアセチル化処理などの耐候性技術が施されています。また、国立競技場のように直接雨が当たらない「軒裏」に配置する構造的な工夫(雨仕舞い)が徹底されており、適切な定期点検と再塗装を行えば長期にわたって美観と安全性が保たれます。
Q2:なぜ隈研吾氏はこれほど多くの公共建築やプロジェクトに起用されるのですか?
A2:地域の木材や伝統技術を活かして地域経済に貢献するストーリー性の高さに加え、威圧感を与えず市民や環境に親しまれるデザインが、現代の脱炭素・SDGsの流れと完全に合致しているためです。また、大規模なコンペや過密な工期を確実にまとめ上げる高い組織力とディレクション能力も評価されています。
Q3:東京で隈研吾建築を一日で巡るおすすめのルートはありますか?
A3:表参道・青山エリアが最も効率的です。東京メトロ表参道駅を出発し、「根津美術館」で庭園と建築を鑑賞した後、徒歩圏内にある「サニーヒルズ南青山」へ。その後、明治神宮外苑へ移動して「国立競技場」の外周を散策し、最後に代々木の「明治神宮ミュージアム」を訪れるルートなら、隈建築の多彩な表情を半日で満喫できます。