SNSや知恵袋などで定期的に浮上するのが、「ドンキホーテ池袋東口は24時間営業をやめたのではないか」という噂です。流通業界の働き方改革や防犯体制の見直しが進む中、営業形態への関心が高まっていますが、2026年現在も池袋東口駅前店は原則として24時間営業(年中無休)を維持しています。早朝の始発待ちや終電後の駆け込み需要に対して、常に明かりを灯し続けています。
それにもかかわらず「買えなかった」という声がネット上に散見される背景には、2つの構造的な要因が存在します。
第1に、医薬品売り場(第1類・第2類・第3類)の販売時間制限です。関係法令に基づき、薬剤師または登録販売者が常駐していない深夜から早朝の特定時間帯(主に深夜23時〜翌朝9時頃など、シフト状況による)は、医薬品コーナーのシャッターが下ろされ、レジを通すことができません。頭痛薬や風邪薬を求めて深夜に訪れたユーザーが「閉まっていた」と認識し、それが24時間営業終了の誤解へと波及したと考えられます。
第2に、深夜におけるフロアメンテナンスと品出しラッシュです。午前2時から午前5時にかけては、都内屈指の搬入トラックが到着し、通路一面に大型オリコン(折りたたみコンテナ)が配置されます。特定フロアの一部通路が一時的に封鎖されたり、階段・エレベーターの利用が制限されたりするため、フルスペックの買い物がしづらい時間帯が生じるのが実情です。
混雑状況に関しては、明確なピークタイムが存在します。平日は夕方17時30分〜20時の帰宅ラッシュと、22時以降の終電前後がピークとなります。一方、休日は14時から19時台にかけて階段やレジ前が長蛇の列となり、免税手続きを行う外国人観光客と若い女性グループでごった返します。スムーズに店内を回遊したいのであれば、午前8時から午前11時の午前中、もしくは深夜1時から2時の狭間の時間帯を狙うのがベストな立ち回りです。