『ピラメキーノ』の「子役恋物語」には、当時大手芸能事務所や子役劇団に所属していた将来有望なキッズタレントが多数キャスティングされていました。現在振り返ると、驚くほど豪華な顔ぶれが名を連ねていたことが分かります。
代表格として真っ先に挙がるのが、今や映画や大河ドラマで主演を張る実力派俳優の中川大志です。彼は2009年夏に放送された「子役恋物語 シーズン2」に、当時わずか小学5年生(11歳)で出演していました。スターダストプロモーション所属の新人子役として参加した中川は、透明感あふれる美少年ぶりと物怖じしない爽やかな立ち振る舞いで視聴者の目を奪い、見事意中の女子への告白を成功させています。そのわずか2年後の2011年、社会現象となったドラマ『家政婦のミタ』で一家の長男役を好演し、一躍全国区のスターへと駆け上がっていきました。
女性陣の中で目覚ましい活躍を見せているのが、女優・モデルとして活躍する工藤美桜です。彼女は「子役恋物語 シーズン18」(2011年放送)に出演していました。ジュニアモデルとして活動していた当時から抜群のルックスと明るいキャラクターで視線を集め、成長後は『魔進戦隊キラメイジャー』(キラメイピンク/大治小夜役)で大ブレイクを果たします。その後も女性ファッション誌の専属モデルやTBS日曜劇場などの話題作へ次々と出演し、2026年代を代表する実力派女優のひとりとして確固たる地位を築いています。
ネット上で長年囁かれ続けている「元乃木坂46の齋藤飛鳥も子役恋物語に出ていたのではないか」という噂については、綿密な事実確認が必要です。当時の記録や制作関係者の証言を照合すると、齋藤飛鳥はジュニアアイドル・子役として活動していた時期があり、『ピラメキーノ』内の別コーナーや関連媒体の動向と混同された結果、中川大志とセットでネット検索されるようになったという経緯があります。「子役恋物語の本編参加メンバー」としてではなく、同時期の番組周辺タレントとしての記憶が錯綜して広まった情報であり、誤認が定着した典型例といえます。