渡辺謙と元妻・南果歩の婚姻生活は、芸能界きってのおしどり夫婦として広く知られていました。2003年の映画『ラスト サムライ』を機に世界へ羽ばたいた渡辺を、英語が堪能な南が献身的にサポート。アカデミー賞授賞式などのレッドカーペットでも寄り添う姿が称賛を集めました。
しかし、その関係に決定的な亀裂が入ったのが2017年3月の不倫報道でした。当時、南果歩は乳がんの手術を受けた直後の過酷なリハビリ期間中にあり、渡辺自身も早期胃がんの手術から復帰したばかりの時期でした。困難を共に乗り越えるべきタイミングでの裏切りは、世間に大きな衝撃を与えました。
2017年7月に開かれた釈明会見で、渡辺謙は硬い表情を崩さず、「妻には本当に苦しい思い、悲しい思いをさせてしまった」と深く頭を下げました。関係修復に向けた話し合いも持たれましたが、精神的な打撃と信頼の喪失は埋まることなく、2018年5月に正式な離婚成立が発表されました。