「元データを日次で更新するため、入れ替えた先の表も連動して自動反映させたい」という場面では、コピペ手法では対応できません。ここで真価を発揮するのがTRANSPOSE関数の使い方です。
かつて従来のバージョン(Excel 2019以前)では、あらかじめ反転後のセル範囲を正確に予測選択し、数式を入力した後に「Ctrl+Shift+Enter」を押す配列数式が必要で、一般ユーザーにとって非常にハードルの高い機能でした。しかし現在主流のMicrosoft 365 TRANSPOSE関数環境では、画期的な動的配列(スピル)機能が標準化されています。
使い方は至ってシンプルです。反転先の基点となるセルに以下の数式を入力するだけです。
=TRANSPOSE(A1:D10)
[Enter]キーを1回叩くだけで、数式を入れたセルから右方向・下方向へ自動的にデータが青い枠線とともにあふれ出し(スピル)、一瞬で行列が逆転した連動表が生成されます。元データの数値を書き換えれば、エクセル 行列入れ替え 自動更新スピルによって反転先のセルもミリ秒単位で同期されます。集計ダッシュボードや経営速報シートの構築において、極めて強力な武器となります。