足に合わないシューズを履き続けると、マメや外反母趾の原因になるだけでなく、地面に力を伝えるキック力が逃げてしまいます。確実な一足を見極めるための野球トレーニングシューズ選び方には、明確なステップが存在します。
最も注意を払うべきは野球トレーニングシューズサイズ感の把握です。特に成長期の子どもを持つ家庭で陥りがちなのが、「すぐに足が大きくなるから」と1.0cm以上大きなサイズを買い与えてしまうミスです。靴の中で足が前後に滑ると、指先を痛めるだけでなく、無意識につま先を浮かせて歩く癖がつき、足指の筋力低下を招きます。適正サイズは、つま先に0.5cm〜0.7cm程度の遊び(捨て寸)がある状態が理想です。
さらに見落とせない要素が、足幅(ワイズ)の適合です。日本人の足型には甲高幅広が多く、窮屈さを解消するためにサイズ(足長)を無理に上げてしまうケースが後を絶ちません。しかし、これでは足全体のホールド感が損なわれます。そうした悩みを抱える選手には、最初から野球トレーニングシューズ幅広ワイド(3Eや4E相当)のラストを採用したモデルを選ぶアプローチが推奨されます。
アッパー素材についても、手入れが容易で耐久性に優れた人工皮革、通気性を確保したメッシュコンビなど選択肢があります。砂埃の侵入を防ぎ泥汚れを水拭きで落としたい場合は、耐久性に優れたスムース人工皮革のアッパーが確実な選択肢となります。