「夜間に持ち込めば翌朝早く届く」というかつての常識は、もはや通用しない。今回実施した現地調査と関係者への取材から浮かび上がったのは、仕分け工程の機械化と集配便ダイヤの抜本的な見直しだ。
地域基幹物流ハブ・郵便インフラとしての機能が極限まで高められた結果、当日発送分の締め切り時刻や窓口の処理プロセスが大幅にシフトしている。特に影響が大きいのは、一般利用者が駆け込む夕方から夜間にかけての時間帯だ。締め切り間際に長蛇の列を作ると、当日発送便に間に合わないリスクが以前よりも格段に高まっている。郵便局側の処理能力が上がった一方で、トラックの出発時刻が厳密に前倒し管理されているためだ。利用者が損をしないためには、発送スケジュールを最低でも1時間前倒しする自衛策が欠かせない。