拝啓と敬具の正しい使い方!恥をかかないプロの最新文書マナー

拝啓と敬具の正しい使い方!恥をかかないプロの最新文書マナー

拝啓と敬具の正しい使い方!恥をかかないプロの最新文書マナーにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

「拝啓・敬具」を使う際、多くの人が見落としがちなのが視覚的な配置のルールだ。パソコン作成の文書であっても、伝統的な書式のレイアウトを守らなければ不自然な仕上がりになってしまう。

典型的な落とし穴が改行と配置位置である。「拝啓」は文書の1行目(または宛名・日時の後)、左端から1文字分空けずに一番上(左端)に配置する。一方の「敬具」は、本文の最終行の次の行に、右寄せ(右端から1〜2文字空けた位置)で配置するのが正統な作法だ。両者を同じ左揃えにしてしまったり、敬具の後に長文を書き足したりするのは明確なマナー違反となる。

さらに注意したいのが、日常的な電子メールでの「拝啓・敬具」の乱用だ。1往復で用件をやり取りするような通常のビジネスメールにおいて、「拝啓」から始まり時候の挨拶を延々と書き連ねる構成は、現在では「過剰で読みにくい」「要件が見えにくい」と敬遠される傾向が強い。メールの冒頭に「拝啓」と書きながら、末尾を「よろしくお願いいたします」だけで済ませてしまう中途半端なNG例も後を絶たない。メールでは「お世話になっております」を挨拶とし、拝啓・敬具はPDF等の添付状や正式な案内状に限定するのが洗練されたビジネスマナーだ。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。