福岡県警察の組織は、博多湾を臨む福岡市博多区東公園に構える福岡県警察本部(所在地:福岡市博多区東公園7-7)を中枢として機能しています。JR吉塚駅や地下鉄馬出九大病院前駅から徒歩圏内に位置し、県内全域をカバーする司令塔です。
組織図を見ると、警務部・生活安全部・地域部・刑事部・交通部・警備部の6部体制に加え、暴力団対策部が独立した専門部署として強大な権限を持つ点が全国的にも極めて異例です。管轄エリアは福岡地区・北九州地区・筑豊地区・筑後地区の4地域に分かれ、県内35の警察署が地域の防犯活動を展開しています。
歴代の福岡県警本部長には、警察庁の警視監クラスから極めて優秀なキャリア官僚が登用されてきました。過去の本部長経歴を振り返ると、警備局や刑事局で重職を歴任し、治安維持の危機管理に長けた人物が着任するケースが目立ちます。組織統率と情報発信の迅速化を進め、記者会見における説明責任の徹底を指示するなど、ガバナンス改革を推進しています。