Q1:フライパンで焼く際、サラダ油やごま油は引いたほうが良いですか?
A1:油は引く必要はありません。殻付きのまま乾煎りするか、たっぷりの粗塩を敷いて炒るのが基本です。油を引くと殻の破片や油が跳ねて火傷の原因になり、銀杏本来の繊細な香りを損ねてしまいます。
Q2:ペンチで殻を割る際、加減がわからず実がグシャッと潰れてしまいます。
A2:力任せに握り込むのではなく、銀杏の側面にあるスジ(合わせ目)にペンチの刃を垂直に当て、少しずつ力を加えて「ピキッ」と小さなヒビが入った瞬間に力を抜いてください。不安な場合は、深さ調整ができる専用の「ぎんなん割り器」の導入を強く推奨します。
Q3:加熱したのに中が鮮やかな緑色にならず、黄色っぽくなっています。傷んでいるのでしょうか?
A3:傷んでいるわけではありません。収穫直後の「新銀杏」はクロロフィル(葉緑素)が多く美しい翡翠色をしていますが、収穫から時間が経ち完熟するとカロテノイド色素が増え、黄色味を帯びてきます。黄色い銀杏は水分が落ち着き、より濃厚な甘味ともっちり感を楽しめる状態です。
Q4:前日に焼きすぎて余ってしまった焼き銀杏の美味しい温め直し方は?
A4:すでに殻を剥いた状態であれば、耐熱皿に乗せて霧吹きなどでごく少量の水を吹きかけ、ラップをふんわりかけて電子レンジ(500W)で15〜20秒ほど軽く温めてください。加熱しすぎると即座に水分が蒸発してゴムのように固くなるため、ぬるめの温度にとどめるのが美味しく蘇らせるコツです。