捜索の精度をさらに上げるためには、地理データの活用が欠かせない。Google マップ上に自宅を中心とした同心円を描き、猫の性格に応じた行動半径をマッピングする手法が有効だ。完全室内飼いの怯えがちな猫であれば半径50メートル圏内、去勢していない雄猫であれば半径500メートル圏内まで捜索網を広げる必要がある。
迷子捜索の専門指針として評価の高い『ペットレスキューガイド』によれば、猫の行動パターンは地形や障害物に大きく影響されるという。行き止まりの路地、野良猫の縄張り、餌やり場などのスポットを地図上にプロットし、猫が移動しやすいルートを絞り込むことで、無駄のない捜索ルートを構築することが可能になる。